UNSW(ニューサウスウェールズ大学)の授業を徹底解説|履修も仕組みも内容も!

大学

こんにちは、タクです!

「UNSWの履修登録の流れが知りたい」

「UNSWの授業ってどんな感じ?」

この記事を開いてくれたあなたはこんな疑問を持っていたのでは?

そこで今回は

<strong>タク</strong>
タク
  • 基本情報
  • 履修登録の流れ
  • 授業の構成
  • 日本の授業との違い

この4本立てで記事を書いていきます!

現在UNSWに留学中の私が伝える詳しい情報です

この記事を読めばUNSWの授業のすべてを理解できますよ!

では、UNSWの授業の授業、スタート!

基本情報

学事歴と単位

UNSWは学事歴が特殊で、3学期制です。

2月~4月がTerm1(以下T1)、6月~7月がT2、9月~11月がT3となっています。細かく見れば8月はWinter Term(以下WT)、1月はSTという短い学期があります。

そして授業の単位はUoCという表記で、1コース=6UoC、1年間で取れるのは最大48UoCです。

各学期の期間と取れる単位数をまとめました。

T1 (18UoC)T2 (12UoC)WT (6UoC)T3 (18UoC)ST (6UoC)
2月~4月6月~7月8月9月~11月1月
ややこしい…

細かいのはややこしいですが、その分かなり留学期間の選択は自由が利きます!

<strong>タク</strong>
タク

私はT3・T1・T2(48UoC)の期間です!

友達はT3だけの人、WT・T3・ST・T1の9カ月で48UoCを取り切る人など様々です。

授業の表記方法

UNSWにはBusiness School, Engineering, Law & Justice…など様々な学部があります。

そこから例えばBusiness SchoolであればMarketing、CommerceやEconomicsなど様々な専攻に分かれている感じです。

授業はその専攻とレベルが分かりやすい形で英語と数字で表記されます。千の位の数字がその授業が対象としている学年の数字です。

例えば、Commerceの最も簡単な1年生向けの科目はCOMM1000と表記されます。

私は最初は難しい授業は嫌だったので、T3は1年生向けの科目ばかり取っていました笑

交換留学生はどう授業を取れるの?

正規の留学生はカリキュラムに沿って授業を学年ごと順番に取っていくのだと思います。

一方交換留学ならば、日本の大学で指定がない限り、学部関係なく自由に授業を取れます。

とはいえ、1年生が3年生向けの難しい科目を履修できるわけではありません。

授業コードの数字が大きくなるとその授業を取るための必要要件となる授業が出てきます。

例えばCOMM2000の必要要件はCOMM1000だよという感じです。(授業コードはテキトー)

ここまで読んで

<strong>あなた</strong>
あなた

そんな条件があったら交換留学生は簡単な授業しか取れないんじゃ…?

こう思った人もいるのではないでしょうか?

結論から言うと難しい授業も、申請してみると意外と通ることもある、って感じです。

日本の大学での勉強が、その必要要件として認定されるケースがあるんだと思います。

以上がUNSWの授業の基本情報でした!

留学生の履修登録の流れ

履修登録は大きく分けて3段階です。

  1. 受けたい授業を留学生専用サイト(Endeavor)で申請し、許可(approved)を得る
  2. 学務システム(myUNSW)で、許可された授業の中から授業登録(enroll)する
  3. myUNSWで、授業登録できた授業のクラス登録(register)をし、時間割を組む

分かりにくいと思うので補足をします。

まず、Endeavorとは、留学認定後にUNSWから提供される留学生専用マイページです。

このサイトでは授業だけでなく、ビザや保険の手続きの手順がメールと共に説明されます。

ここで授業の申請をすると、数日くらいで許可(または履修不可)が下ります。

次に、myUNSWとは全学生共通のマイページです。メールで登録の案内が渡航前に来るはずです。

ここでは授業とそのクラスの登録、後は成績を見ることができます。

こんな感じで許可が下りた授業の時間割を上手く組めれば履修登録は完璧です!

授業の構成

授業は基本的に講義(Lecture)実践型少人数演習(Tutorial)の2つから構成されます

授業1つにつき毎週この2つのクラスがあります。

T1に3つの授業を取っているとすれば、週に6コマのクラスがあるというイメージです。

Lectureについて

だいたい1.5時間くらいの座学です。

日本の大学の授業とほぼ変わりません。出席は取られませんし、コロナが明けた今でもオンラインまたはオンデマンドなことも多いです。

このため多くの学生はLectureはサボりがちです笑

しかし、せっかく高いお金をかけて留学に来ているので、サボってたら絶対もったいないです!

<strong>タク</strong>
タク

私も今のところ頑張ってほとんどの講義に参加しています!英語の勉強にもなりますしね!

相当な理由がない限りは出席しましょう!

Tutorialについて

これこそが大学留学の醍醐味とも言える、双方向かつ実践型の少人数演習です!

具体的には、現地の大学生・留学生と一緒に問題を解く、議論をするといった感じです。

Tutorialはたいてい出席が取られます。積極的に参加しているかも評価対象になります。

ちゃんと出席し、やることをやってれば必ず単位は来るので安心してください。

英語が苦手がちな日本人からするとTutorialに不自由なく付いていくのはかなり大変です。

英語で複数人数の会話に付いていくのが一番大変ですからね…。

でもだからこそ成長があります!語学留学にはない貴重な経験ですよ!

評価方法・課題について

授業の評価方法の種類はたくさんあります。

具体的には、出席率、中間or期末試験、小テスト、レポート、グループワークなどなどです。

ビジネスの授業だけかもしれませんが、レポートのお題なんかは日本よりも実生活に結びついている印象を受けました。

<strong>タク</strong>
タク

そして個人的におすすめなのはグループワーク課題を経験することです!

なぜなら、やはり文化や考え方が違う人と英語でコミュニケーションを取り、課題をやり遂げるのはとても大変で、いい経験になるからです。

私自身、現地の大学生2人と私の3人でプレゼンをする課題では本当に苦労しました。

特に印象的エピソードを紹介しますね。

例えば、3~4人で仕事中ですが、自分がデートが理由で途中で抜けなきゃだとしましょう。

たぶん日本だったらデートが理由だとは言い出しにくい雰囲気があると思います。(適当な別の理由を作って抜ける人が多いんじゃないですかね…)

でもここオーストラリアは違いました。

なんと彼らは友達と遊ぶ、デートがあるといってさっさと話し合いを抜けて帰るんです…。しかも1回だけじゃなく、何回もです…。

ただおもしろいのは、お互いに全く嫌な顔をせずそれを受け入れているところです。

これは国全体の雰囲気にも通じますが

<strong><span class="fz-14px"><span class="fz-12px">オーストラリア人</span></span></strong>
オーストラリア人

仕事よりも家族・恋人を優先するのは当たり前じゃない??

2人はこういう考え方を持っていたんじゃないかなあと思います。(オーストラリア人全員こうだというわけではありません!)

私は最初はイライラしていましたが、

<strong>タク</strong>
タク

文化も考え方も違う海外の人と働くってこんな感じなんだろうなー

みたいな感じで、これも経験だと言い聞かせてなんとかうまくやり切りました笑

もちろんこんな感じでプレゼンが上手くいくはずもなく、だいぶ残念な結果でしたけどね()

日本の授業との違い

結論から言うと、日本の大学よりも生徒に対する面倒見がいいなと感じます。

日本の大学は「学びたい人は学んでね、そうじゃない人はまあ好きにしてくれ」って雰囲気があるように思います。(少なくとも私の大学は笑)

これはもちろん大学生が自由に時間を使いやすいという良い側面もあります。

一方でオーストラリアは生徒に学ばせようとしてくれている雰囲気がある感じます。

例えば、レポートに対するフィードバックがきちんとあったり、どの授業にも必ずTutorialのような議論をする場があったりするからです。

どちらも良し悪しあるので、どっちが良いという話ではありません。

参考までに、です

まとめ

今回はUNSWの授業についてかなり詳しくまとめました!

参考になりましたか??

この記事の内容のチェックポイントは

<strong>タク</strong>
タク
  • 学事歴と単位、留学生の履修などについて理解できましたか?
  • 履修登録の仕組みは理解できましたか?
  • 授業がどんな感じかイメージが湧きましたか?
  • 日本の授業との違いを知ることができましたか?

答えがYesだった完璧です!

UNSWについては他にもキャンパスについて紹介している記事もあるので、合わせてお読みください!

UNSW(ニューサウスウェールズ大学)のキャンパスを詳しく紹介!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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