こんにちは、タクです!
「留学っていつ行くのがいいの?」
「長期留学に行きたいんだけど、就活に影響が出そうで不安なんだよな…」
この記事を開いてくれたあなたはこんな思いを持っていたのではないでしょうか?
そこで、今回は就活前に交換留学を経験している私が思う、就活前の長期留学のメリットを話します!
- 留学の時期を迷っている人
- 留学することで出る就活への影響が心配な人
このような方の参考になるはずです。
私は26卒として現在就活中なので、最新の情報でお話ができると思っています。
結論としては
就活前に留学を経験できて本当に良かった!
私は強くこう感じています。
もちろん、デメリットがないわけではないので、それについてもしっかり触れていきます。
この記事を読めば、就活のことを考えて留学に踏み出せないあなたの悩みが解消されるはず!
それでは本編スタート!
長期留学の開始時期
ここでの長期留学とは半年~1年間のイメージで話を進めていきます。
一般的に考えられる留学開始時期は
- 2年生の8-10月
- 2年生の1-3月
- 3年生の8-10月
- 3年生の1-3月
- 4年生の8-10月
こんな感じだと思います。
私は3年生9月-4年生8月までの留学ですが、学年を落とすので、帰国時はまた3年生8月です。
それぞれ時期別に説明していきます。
2年生の8-10月
この時期なら3年生のサマーインターンには確実に間に合うので学年は落とす必要ないです。
ただ問題は「早すぎる」ことですね。
この時期の留学のためには1年生の夏から留学の準備をしなければならなくなってきます。
国内での大学生活を満喫できないまま留学になる可能性が高いので、そこはネックですね。
2年生の1-3月
半年の留学なら大丈夫ですが、1年間だと学年を落とさないと就活が厳しいかもしれません。
時期としては早すぎはしないので、ちょうどいいのかなとも思います。
3年生の8-10月
3年生スタートの留学はさすがに学年を落とさないと相当就活が厳しいです。
私はこの開始時期に満足しています。
2年半思いっきり国内の大学生活を楽しみ、1年間留学に行って、帰国後はすぐに就活。
スケジュールの充実感!(自己満)
3年生の1-3月
学年は落とさざるを得ないでしょう。
1年間の留学となるとサマーインターンに参加できないのが痛いところです。
4年生の8-10月
これはもう就活後の留学ですね。
卒業の単位が心配ないのであれば、この時期に留学に行くのも大いにありでしょう。
就活前の留学のメリット
ここからは就活前に留学する人向けに、そのメリットを話していきます!
就活での強みになる
シンプルに、留学経験を持つ学生は企業からすれば魅力的に映るでしょう。
しかし、ただ留学をしたという事実だけが評価されるわけではなく、大切なのはその中身です。
例えば私なら
- 分析と改善を重ねて伸ばした英語力
- テニスコーチという海外での仕事経験
- このブログの発信
- 普段の授業での海外大学生との協働
これらが私が力を入れて取り組んできたことであり、身に付けてきたことだと思っています。
目標を立てて行動するのが大切です!
海外生活の経験
多くの就活生が言いがちなのが
将来はグローバルに働きたいです!
この言葉だと思います。ただ、実際に海外生活の経験がない人はその大変さを分かっていません。
交換ではありますが、一応海外での生活をもう半年以上経験している留学生の私からしたら
海外で生活してさらには仕事もするのがどれだけ大変なことか…
強くこう思います。
英語の果てしなく高い壁、異文化理解の難しさ、やはり多少は感じるアジア人差別などなど…
実際に海外のリアルを経験するからこそ、真剣に将来の海外キャリアについて考えることができます。
価値観の広がり
留学最大のメリットは価値観の破壊。
今まで日本という狭い社会で作られてきた価値観が変化することこそ留学最大のメリットです。
特にオーストラリアに来てから、自分が将来どう働きたいかを考えさせられます。
仕事に忙殺されるのではなく、家族や恋人との時間を優先するここの雰囲気はとても素敵です。
自分の価値観に向き合う必要のある就活前に、その自分の価値観が広がるのは絶対にプラスです。
時間がある
これは特に学年を落とす人向けです。
この記事にある通り、意外と留学生活は自分が自由に使える時間が多くなります。
何かに追われることなく、ゆったり自分の人生について考えられる時間があるのもまた、間違いなく留学の良い点です。
就活前の留学のデメリット
メリットの説明だけでは説得力ないですね。
ということで、しっかりデメリットの話もしていきたいと思います。
学年が落ちる
今まで簡単に学年を落とす話をしてきましたが、たとえ留学といえども留年は留年です。
あまり多くはないと思いますが、企業によっては悪印象になる可能性も否めません。
そして何よりも、問題はお金です。
1つ学年を落とすということは、大学の学費をもう1年間分払う必要があるということです。
この点は親との相談が必要です。
留学先での就活はだるい
留学先で日本とオンラインでつないで面接したり、その対策をしたりしていると
オーストラリアで私は何をしているんだろう…
こんな気持ちに時々なります。
留学先でやりたいことを我慢しながら、就活をするのが正直だるいのは間違いないです。
また、一緒に頑張る就活仲間が周りにいない、情報が得にくいというハードルもあります。
人によっては時差もきついでしょう。
私はオーストラリアなので時差が小さいですが、ヨーロッパや北アメリカは大変そうです。
そこで留学している人は深夜や早朝に面接やセミナーに参加する必要が出てくる可能性が高いです。
まとめ
デメリットの話をしたうえで最後に結論付けようと思うのですが、私個人としては
デメリットを圧倒的にメリットが上回るので、就活前の留学はおすすめ!!
こう思っています。
お金の問題や留学先での就活のつらさがあるのは確かです。
しかしそれを上回る成長が留学にはあり、その経験をしてから就活できるのは大きなプラスです。
この記事が留学の時期で悩める方の背中を押すことができれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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