こんにちは、タクです!
「1ヶ月の留学で英語は伸びる?」
「留学始まってから1ヶ月経ったけど、英語力が伸びた気は全然しないな…」
この記事を開いてくれたあなたはこんな思いを抱えていたのではないですか??
そこで!現在交換留学中の私が、自身の留学1ヶ月目の英語についての体験談をご紹介します!
内容は以下の4本立てです!
- 留学開始時の英語力
- 1ヶ月目の英語関連の体験談
- 1ヶ月目の上達度合い
- 1ヶ月目はどんな勉強をしてたか
留学に来てからとことん英語に苦しみ、向き合ってきた私ならではの記事になっています。
1ヶ月間の留学を考えている人や、留学し始めて1ヶ月経ったけど不安な人の参考になれば幸いです!
それでは本編スタート!
留学開始時の英語力
ここでの英語力とは「どれくらい英語を聞けて、話せるか」というところの能力です。
それだけ頭に置いておいてください!
結論、私の英語力は本当に大したことなかったです…
一番英語の試験の結果が分かりやすいと思うのでそれを紹介しますね。
私はIELTSを受けていて、UNSWに交換留学で来るためにはオーバーオール6.0が必要でした。
そして私の結果は、
Listening…6.5|Reading…7.5|Writing…6.0|Speaking…5.5|OA…6.5
IELTSのオーバーオール6.5はだいたい英検準1級くらいです。
極力詳しく当時の英語力を説明すると
- 基本的な英語力はあり。
- ゆっくりめで標準的なアクセントなら聞き取れるが、ネイティブの流暢さや強いアクセントには相当手こずる。
- 言いたいことはぎこちない表現・スピードでならある程度表現できるが、全然詰まることもある。
- 自己紹介など慣れている会話だったら割と流暢に話せる。
- だが、発音の悪さや日本のアクセントのためにネイティブ聞き返されることはよくある。
感覚的ですがこんな感じです。
生活はしていけますが、その中で感じる自分の英語に対するストレスはかなり強かったです。
留学1ヶ月目の英語に関する体験談
タイトルの通り、1ヶ月目の英語に関連する体験談を紹介していきます!
だいたいネガティブな体験ですけどね()
本場の英語に衝撃を受ける
オーストラリアに着き、そのまま自分の寮に着くやいなや衝撃も衝撃でした。
受付の人と、別の留学生との会話が初の英語でのまとまったやり取りだったのですが
この人たちはほんとに英語を話しているのか…?
そう思ってしまうくらい全然彼らの英語が聞き取れませんでした。
実際、彼らの英語は超早口で、アクセントも強い方なので今考えれば仕方ない気がします。
でも当時の私はそんなの知る由もなく、ただただショックを受けていました笑
複数人の会話の高い壁
前置きですが、複数人の英語での会話に付いていくのは間違いなく最高難度です。
留学5ヶ月が経った今でも、相手の人によっては全然付いていけません。
ただ、留学1ヶ月目の私にとって、人との話に全く付いていけないというのは初めての経験でした。
これはしばらくストレスでしたね…
一番悔しくて、英語をどうにかせなばと火が付いたのは、イギリス人4人・自分含め日本人4人の8人で飲みに行った時でした。
私は飲み会は大好きなのですごく楽しみにして行ったのですが、シビアな現実が待っていました。
イギリス人4人がもうすさまじい速度で話して盛り上がっちゃうので、全然付いていけないのです。
他の日本の友達3人は分かりませんが、私はひたすら頷いているだけで、あまりに虚無でした。
人生で一番悔しくて、楽しくない飲み会でした()
SNS英語に付いていけない
日本語で言う、「りょ」とか「おけ」みたいな表現は英語にもいくらでもあります。
シンプルなものでいけば、you→u、are→r、and→nみたいな感じです。
イディオムも省略があって、例えばlet me know→lmk、I don’t know→Idkみたいな感じです。
遊ぶ約束なんかはSNSでやり取りするので、毎回どういう意味かをチェックするのは大変でした。
英語がスラスラ話せると楽しい
やっとポジティブな話にたどり着きました笑
ここまでたくさんつらかった経験を話してきました。ほんとに最初の頃はきつかったです。
それでもめげずにやってこれたのは、英語をスラスラ話せた時の喜びがとても大きかったからです。
これは今もですが、英語をスラスラ話してコミュニケーションを取ることはほんとに楽しいです。
なぜ英語を勉強するかと聞かれたら、将来海外でも仕事したいからというのもありますが、シンプルに
英語が好きだし、ネイティブくらいペラペラになりたいから!
浅く聞こえる理由ですが、これに尽きます。
英語独特のニュアンスとか、言い回し、話す時のテンションの高さが好きなんですよねー。
これに気づけたのも1つの大きな体験でした。
1ヶ月でどのくらい上達した?
正直に結論を言うと、すこーしだけ上達したくらいです。詳しく説明すると、
- 英語メインの生活に慣れる(だけ)
- 日本であまり習わない、ネイティブらしい日常会話の表現を覚える
- それにより自分の会話も少し自然になるし、相手のそれも理解できるようになる
- ネイティブの話す速さに慣れる
- かといって、突然ネイティブの英語が一気に聞き取れるようにはならない
- 自分もペラペラ話せるようになるはずもない。全然めちゃくちゃな英語を話すこともある
ほんとに「慣れる」くらいなもんです。
特にオーストラリアの難しい点は、多文化すぎて様々なアクセントを持つ英語話者がいることです。
もちろん色々な国の英語に触れられるのはとても楽しいことですが、ハードルは高いです。
リスニングに関して、相手によっては9割聞き取れることもあれば、3割も分からないこともあります。
そういう現実も含めて、とにかくある程度英語の環境に「慣れた」1ヶ月目でした。
1ヶ月目はどんな勉強をしてた?
留学1ヶ月目に私がどんな方法で、どんなことを英語を勉強していたかを紹介します!
日常会話フレーズの勉強
とにかく日常的によく使うフレーズを覚えるようにしてました。意外とこれもスラスラ出てこない…
これに関しては英語系インスタグラマーがかなりまとめてくれているので活用していました。
例えば↓のようなフレーズです。
- I’m not sure(分からないな)
- No worries(気にしないで!)
- Make sense(なるほどね)
- It cannot be helped(仕方ないね)
こういう一見簡単な表現も、意外と出てこないし、知らなければ聞き取れません。
最初はこういう、短いけどよく使うネイティブ英語を覚えると、会話が弾んで良いと思います!
リスニングの勉強
定番ですが、映画を英語音声で見ていました。
NetflixのFirst loveが大好きだったので、2周目を英語音声で見ていました笑
やり方は、最初は字幕なしで見て、聞き取れなかったところは戻って字幕で確認、って感じですかね。
家で見るときはシャドーイングもしてました。
ただ、こういう勉強は1ヵ月とかで効果が出るものじゃないので、とにかく積み重ねです。
そして、ただ見るだけじゃなくて、なぜ聞き取れないかを分析しながら見ることが大切です。
その単語を知らないから聞き取れなかったのか、音のつながりが分からなかったからなのか、などなど。
ただ映画を見てるだけではネイティブの英語は聞き取れるようになんてなりません…
とにかく友達作って遊びに行く
留学に来たんですから、やっぱり海外の人とどこかに出かけるのが一番の醍醐味ですよね!
別に英語の勉強だと思って遊びに行っていた訳ではありませんが、たくさん出かけていました。
そこに行って初めて、本当の英語の場というのはありますし、何より楽しいですからね!
学生寮主催のビーチウォークはとても楽しかったです。
シドニーの最高なビーチの側を、色んな人と英語を話しながら歩いたのはとてもいい思い出です。
まとめ
今回は留学1ヶ月目の英語について、様々な面から記事にしてみました!
要点をまとめると
- 私自身、最初は全然英語を話せる方ではなかった
- 英語の壁をひたすら感じていたが、英語自体は好きだった
- とにかく英語の環境に「慣れた」1ヶ月だった
- 日常会話フレーズを覚え、海外の友達と遊ぼう!
こんな感じです!
割とネガティブでリアルな情報多めだったとは思いますが、とても楽しい1ヶ月でしたよ!
留学前にしておくべき勉強についても↓の記事で紹介しているのでぜひ読んでみてください!
留学前の英語の勉強|留学前に英語の勉強方針を立てたい人は必見!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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